国土交通省認定 信州型接着重ね梁

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信州接着重ね梁 メインイメージ

接着重ね梁とは

接着重ね梁 イメージ図

 本来、無垢の横架材は30cm以上の大径材から製材されるのが一般的ですが、「接着重ね梁」であれば、小中径材から梁せい の大きな横架材が製造できます。
 「接着重ね梁」は、小中径材を組合せることにより、梁の高さを変えた生産が可能であり、注文に応じた製品の出荷が可能となります。
 また、集成材に比べて接着層が少ないため、接着剤の使用量も 少なく、見た目にも無垢材に近い意匠性が得られます。

接着重ね梁の特徴

  • 選別された良材を組み合わせることで、安定した強度の梁材が得られる

  • 間伐材から断面の大きな構造材が製造できる

  • 接着層が少なく木の美しさや無垢材に近い質感が味わえる

  • 接着材の使用量が少ない

接着重ね梁の構成図

Aタイプ

角材を上下に接着

接着重ね梁の構成図 Aタイプ 詳しく見る ▶

Bタイプ

角材の上下に厚板を接着

接着重ね梁の構成図 Bタイプ 詳しく見る ▶

製品の製造工程

製品の製造工程図

試験の製造工程

平成12年建設省告示第1466号に準じて各種性能試験を行い、曲げ性能やせん断性能、長期荷重特性など確認

実大曲げ試験

実大曲げ試験の様子

実大せん断試験

実大せん断試験の様子

長期荷重試験

長期荷重試験の様子

接着性能試験

接着性能試験の様子

事故的水掛かり試験

事故的水掛かり試験の様子

座面の品質基準

区分 基準
4材面とも、径比が40%以下であること
集中節 4材面とも、径比が60%以下であること
丸身 ないこと
貫通割れ(木口) 木口の長辺の寸法の1.5倍以下であること
貫通割れ(材面) 材長¥が1/6以下であること
目まわり 木口の短辺の寸法の1/2以下であること
平均年輪幅 8mmm以下であること
腐朽 ないこと
あて、虫孔 極めて軽微であること
曲がり 0.2%以下であること
ねじれ 広い材面において0.2%以下であること
削り残し 極めて軽微であり、製品の美観を損ねないこと
その他欠点 目切れ、欠け、毛羽立ち、傷、変色及び汚染が軽微であること

信州型接着重ね梁 Aタイプ

信州型接着重ね梁 Aタイプ 写真
使用樹種

カラマツ

用 途

横架材(梁・桁)

使用環境

屋内(乾燥環境)

接着剤

水性高分子イソシアネート系接着剤を使用

構造用集成材の日本農林企画(JAS)が定める使用環境Cに適合
 するもの

仕 様

同一樹種で構成縦継ぎはなし

横軸方向には使用しない

A1、A2タイプは使用時の上下が指定

断面形状・寸法・含水率

項目 A1 A2 A3 A4
断面
(mm)
断面図 断面図 断面図 断面図
材せい 240mm 300mm 360mm 450mm
材幅 105〜150mm
材長 6,000mm以下
含水率 8〜15%

製品の基準強度と基準弾性係数

樹種 タイプ 認定番号 基準材料強度(N/m㎡) 基準弾性係数(KN/m㎡)
曲げ強さ[強軸](Fbv) せん断強さ(Fs) めりこみ強さ(Fcv) 曲げヤング係数(E) せん断弾性係数(G)
カラマツ A1 MWCM-0030 22.2 2.1 7.8 8.8 0.58
A2 MWCM-0030 21.3
A3 MWCM-0031 20.5
A4 MWCM-0031 19.6

信州接着重ね梁の長期、短期許容応力度

材料強度 長期に生じる力に対する許容応力度 短期に生じる力に対する許容応力度
曲げ(Fb) (1.1×Fbb)/3 (2×Fb)/3
せん断(Fs) (1.1×Fs)/3 (2×Fs)/3
めりこみ(Fcv) (1.1×Fcv)/3 (2×Fs)/3

※ただし、積雪時の構造計算をするにあたっては、長期に生じる力に対する許容応力度は同表の数値に1.3を乗じて得た数値 とし、短期に生じる力に対する許容応力度は同表の数値に0.8を乗じて得た数値とする。

活用イメージ

信州型接着重ね梁Aタイプ 活用イメージ

信州型接着重ね梁 Aタイプ

信州型接着重ね梁 Bタイプ 写真
使用樹種

カラマツアカマツスギヒノキ

用 途

横架材(梁・桁)

使用環境

屋内(乾燥環境)

接着剤

水性高分子イソシアネート系接着剤を使用

構造用集成材の日本農林企画(JAS)が定める使用環境Cに適
 合するもの

仕 様

同一樹種で構成縦継ぎはなし

弱軸方向には使用しない

断面形状・寸法・含水率

項目 A1 A2 A3 A4
断面
(mm)
断面図 断面図 断面図 断面図
材せい 240mm 300mm 360mm 450mm
材幅 105〜150mm
材長 6,000mm以下
含水率 8〜15%

製品の基準強度と基準弾性係数

樹種 タイプ 認定番号 基準材料強度(N/m㎡) 基準弾性係数(KN/m㎡)
曲げ強さ[強軸](Fbv) せん断強さ(Fs) めりこみ強さ(Fcv) 曲げヤング係数(E) せん断弾性係数(G)
カラマツ B1 MWCM-0038 26.6 2.1 7.8 8.8 0.58
B2 MWCM-0038 26.1
B3 MWCM-0039 25.6
B4 MWCM-0039 25.2
アカマツ B1 MWCM-0036 18.2 2.4 9.0 8.8 0.58
B2 MWCM-0036 17.9
B3 MWCM-0037 17.6
B4 MWCM-0037 17.3
スギ B1 MWCM-0032 25.5 1.8 6.0 6.9 0.46
B2 MWCM-0032 25.1
B3 MWCM-0033 24.6
B4 MWCM-0033 24.2
ヒノキ B1 MWCM-0034 26.6 2.1 7.8 8.8 0.58
B2 MWCM-0034 26.1
B3 MWCM-0035 25.6
B4 MWCM-0035 25.2

信州接着重ね梁の長期、短期許容応力度

材料強度 長期に生じる力に対する許容応力度 短期に生じる力に対する許容応力度
曲げ(Fb) (1.1×Fbb)/3 (2×Fb)/3
せん断(Fs) (1.1×Fs)/3 (2×Fs)/3
めりこみ(Fcv) (1.1×Fcv)/3 (2×Fs)/3

※ただし、積雪時の構造計算をするにあたっては、長期に生じる力に対する許容応力度は同表の数値に1.3を乗じて得た数値 とし、短期に生じる力に対する許容応力度は同表の数値に0.8を乗じて得た数値とする。

活用イメージ

信州型接着重ね梁Aタイプ 活用イメージ